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神奈川県内にある有料老人ホームの養護老人ホームってどんな施設?

2011年08月09日 12時00分

神奈川県内の有料老人ホームの中に、養護老人ホームというものがあります。
養護老人ホームは、老人福祉法第20条の4に規定された老人福祉施設のことを言います。
入居の条件としては、65歳以上で身体・精神に障害がある、環境上や経済的な理由から自宅での生活が困難という方となります。
身体・精神の障害の場合は、その障害によって日常の生活を送ることができない人ということになり、経済的理由とは、要介護の必要なご高齢者が属している家族が、生活保護を受けているまたは、市町村民税の所得割を課されていないという場合などになるでしょう。
このように、細かい規定が決まっていますので、「入りたいから入所する」という風にはいきません。
この施設は介護保険施設ではありませんので、寝たきりや所得が多いという人は入居ができませんのでご注意ください。
入所までの流れは、相談→調査→支所での会議→最長者→入所判定委員会による会議→入所依頼→入所待ち→入所処置という風になります。

費用に関してですが、入所者と扶養義務者から負担能力に応じて、毎月、入所負担金を市に納めることになります。
負担金の額は、それぞれの自治体によって異なりますので、各自治体に確認する方がいいでしょう。

負担金の一例は以下になります。

本人の年金収入 年27万円以下の場合・・・入所負担金ゼロ  
本人の年金収入 年45万円の場合・・・・・入所負担金 月14.100円
本人の年金収入 年85万円の場合・・・・・入所負担金 月43.000円

この施設は、経済的状況によって自宅での介護が難しいという人も対象となりますので、今後も一人暮らしの高齢者の方が増えていくであろう日本にとっては、とっても重要な施設となることはまず間違いないと言えるでしょう。
元は生活保護の関連から誕生した施設です。
生活保護を受けているうえに、この施設に入所したいと希望するのは申し訳ないと思っている人もいますが、そういう遠慮は置いておいて、経済的に困難であるのであれば、きちんと相談するようにしてください。

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